心の天気

少し時間に余裕ができて、文化的な生活を送れるような日々が続いています。

心が少し晴れてきた

最近ネットフリックスでfirst loveを見ました。12月にふさわしい日本が世界に誇れる恋愛ドラマになるんじゃないかと期待しています。私が日本人ということもあってこんなに共感性が持てるのかもしれないけれど、寒い季節にどこか心があったまる、私にとってこたつみたいな作品になりそうです。俳優さん方の演技はもはや本物ではないかと疑いたくなりました。個人的に綴の音楽が最高。

 

もうひとつ。授業で子供への性暴力について学ぶ機会がありました。

「子供への性暴力」と聞くと、大人から子供に対してを安易に想像した私だったんですが、「子供から子供」への性暴力もこの社会にはあるんです。

no と言えなかった子供たちが傷ついた事例が新聞の記事で取り上げられていました。

なぜこんなタブーなトピックを新聞の記事にしたのか。声なき声を拾う為だそうです。

こんな授業を受けて、なんで日本社会は性教育が未だあまり普及されないのだろうと思いました。未知が大好きな子供たちにとってわざわざ大人が触れない話があれば気になるのは当然。興味本位でいろんなことに挑戦したくなるのは当然。

もっと「知る」ことにお金をかけてほしい。この世の中

 

流動的人生

大学生です。

大学って自分が自分でいられる最高の場所でありながら、不安定な場所でもあります。

どの学校よりも流動的で、変化が激しい。

人間関係も一緒です。

人疲れもあったり、そばにいた人がなぜか離れていったり。

自分が予期せぬ変化がたくさん。

そんな時にふとこんなふうに考えてしまいます

 

世界の誰もが私のことを嫌っていたら。

 

そんなことはほぼないですが、たまに頭をよぎり、恐怖を感じます。

今日は自分の中の弱音を吐いてみました。

明日も頑張って生きよう。

無知は恐怖。 既知は?

私の所属している学部、コースで、現在、国際政治や国際関係を学んでいます。

飛行機で数時間行った先には明日のご飯が食べられるかわからない、寝床があるかもわからない人々が生活をしています。

そんな状況を知って、私たち先進国の国民は何ができるんだろうか?

と惨めになることが幾度となくあります。

知らない方が幸せだったと思うようなことも授業で取り扱いました。

でもね、知ってると知らないって大違いなんです。

知っていれば行動につながることだってある。

知ろうとしなければ、あなたはそのまま井の中の蛙です。

ぬるい湯に浸かったまま社会を知らないなんてせっかく生きているのにもったいないと思いませんか。

 

 

かくいう私も未だしっかりと行動できていませんがね。

クオリティ・オブ・デス Quality Of Death どのように人生を終えたいですか

死について考えます。

どのように人生を終えたいか、いつ人生を終えたいか。

五体満足で健康体で生きている私が考えるのって、もしかしたら失礼なのかもと考えたりもしました。

でもやっぱり考えてみようと思って。

仲のいい留学生に寿命が決まっている子がいました。新しい薬が開発されない限り、50歳までしか生きられないそうです。その子と一緒にいて、自分ものうのうとただ生きていられると思ったら大間違いだと気付かされました。

 

私は太く短く生きたい。もし長生きできないと知ったら絶対に何事も躊躇せず行動できるはず。60歳と終わりを設定して、そこでやりきったと思えたならスイスで安楽死を選ぶ。というのが今考えている自分の人生の終え方です。

もし想定外のことが起きて、まだ死ねない!生きなきゃ!と強く思った時にはもちろん。生きます。

これから先どんな世界が待っているんだろう。

あなたの感受性、どのくらい変化しましたか?

この前授業で出てきた言葉が最近のお気に入りです

茨城のり子さんが書いた

「自分の感受性くらい」という詩です

 

 

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

 

気難かしくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

初心消えかかるのを

暮しのせいにはするな

そもそもが ひよわな志にすぎなかった

 

駄目なことの一切を

時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

まだ大学生の私ですが、自分が日々変わっていくことを感じます。

好きだったはずの授業が受けるのが面倒になる。

嫌いだったはずの納豆久しぶりに食べたらすごく美味しかった。

まあまあ動けたはずの体が最近いうことを聞かない。

毎日の変化を受け入れるのももちろん大事だけど、時には変化していく自分に嫌気が刺したりもします。

本当に変わりたくないなら自分で止めることだってできるはず。甘んじていてはだめだと茨城のり子さんが教えてくれました。

時間に追われたら余裕なくなる。時間追ってやれ。

1週間ぶり。

 

最近「これしなきゃ」「あれしなきゃ」なんてバタバタしていました。

夜寝る前に自分が書いていた日記を読み返したらタイトルの通り、

 

時間を追ってやれ

 

と書いてありました。

確かに。

人生を謳歌している人は決して「今忙しい」なんて言わないと思います。

自分のタスクを整理していれば、

何から手をつけたらいいかわからない。どうしたいいかわからない。ああ忙しい。なんて言葉出てこないはず。

今月1ヶ月。何をするか。決めないと。

時間に左右されるのではなく、私たち自身がコントロールしていかないと。

 

そういえば最近夕焼けがとっても綺麗。

 

 

No.1 大学生は人生の夏休み

大学生は人生の夏休み!本当にそうでしょうか?

 

はい。そうです。やっと気づきました。

 

よく自分で60年しか生きられないと仮定していろいろ物事を考えるんですが、もう3分の1終わりました。今までのところ自分を誇りに思えるようなこと、あまりありません。せっかく人生一回だからぜったい「やらない後悔」はしたくない。自分の人生のハイライトは今からつくらないと。黄金期は今からです。

 

次回:クオリティ オブ デス

 

皆さんはどうやって人生を終えたいですか。いつ終えたいですか。

 

お見逃しなく